1年を振り返って ~ 還暦を過ぎて再会した幼馴染との絆 ~
もう12月。今年も残すところあとわずかとなりました。
世の中では、アメリカの大統領がトランプ氏に就任したり、日本で初の女性総理大臣が誕生したりと、政治でも大きな動きがありました。また、物価高騰や記録的な猛暑など、私たちの生活に直結する変化も多々ありました。そして多くの人が足を運んだであろう、大阪・関西万博が開催されました。激動の1年だったと言えるでしょう。
さて、世の中の出来事もさることながら、私個人にとってこの1年はどうだったでしょうか?
年の初め、おみくじで「中吉」を引きました。「なんだかパッとしない1年になりそうだな」と、正直その時は思いました。確かに小さな悪い出来事もありましたが、トータルで振り返ると、この1年を彩ってくれた、最高の出来事があったのです。
それは、永年付き合いが途絶えていた友人との再会でした。
最後に会ってから、実に20年近くの時間が流れていました。当時は、仕事や私生活の忙しさから、それまで定期的に会っていた他の友人たちとも連絡を絶ってしまっていたのです。
その後、毎年年賀状を見るたびに、少しの後ろめたさと、「今どうしているかな」という気持ちが募るばかり。会わなくても日々は過ぎていく、そんな毎日でした。
気持ちに余裕ができてきた最近、「今年こそは会えるといいな。でも急に連絡して拒否されたら辛いな」という複雑な気持ちでいた、まさにその時でした。なんと、友人のほうから電話があったのです!
還暦も過ぎたこの歳で、私のことを気にかけてくれていたことが、本当に嬉しかった。その日は夜遅くまで長電話をし、20年分の空白を埋めるように近況を語り合いました。その後は、月に一度の食事会や旅行にも行くようになり、私たちの新しい時間がスタートしました。
彼女たちは、小・中学校の幼馴染です。一緒にいると、不思議と時々、あの頃の幼い自分たちに戻れる気がします。
人生のある一時期を共に過ごした人々が、一度は離れてそれぞれの生活を送り、そしてまた巡り合って、一緒に時を過ごしていく。この再会こそが、今年の私にとって何物にも代えがたい最高の贈り物となりました。
来年も、この大切なご縁を温めながら、穏やかな時間を過ごしていきたいと思っています。
皆さんのこの1年は、どんな年でしたか?
事務員M
