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備えあれば憂いなし。油断禁物。

 はじめまして、事務員Mと申します。

 

 近年気象情報で「記録的短時間大雨」、「線状降水帯」などの用語を耳にします。また、夏から秋にかけて台風の時期になると「高波」、「高潮」なんて用語を耳にします。

 海無し岐阜県の山里で生まれ育った私は幼少期、台風の気象情報などを聞いても「高潮」、「高波」どんな現象なの、「津波」なんて言葉も聞いたことがあるけど・・・違いも、どんな災害を引き起こすのかも知らない、無知いや無関心だったといった方が正確かも知れません。

 社会人になってからは、身近なところで災害がおきたり、知識を得たり、被災地の方にお話しをお伺したりする機会も得ました。そうした中で、各地で地域特性に応じた災害対策が色々と考えられていることも知りました。

 それでも、被害を免れることは出来なかったという現実を突きつけられるお話も。ただ、備えていたから命を守れた、被害を少なく出来た、これからの支えだけは残せたとのお話が心に残っています。

 

 

 さて、私は、交通事故など身近な災いに関する仕事もさせて頂いております。自動車に、まさかの交通事故やあおり運転の備えに、ドライブレコーダーを設置されている方も増えている様に感じます。交通事故にあった際、ドライブレコーダーの映像や写真が非常に有効な証拠になることがあります。

 ですが、皆さんドライブレコーダーの設置後に、映像が記録できているか確認されたことありますか?私は、当然録画されていると思って確認までしたことはありませんでした。

 しかし、いざというときに確認したら、本体やカードの異常で録画されていなかったなどのトラブルもあるそうです(参考:国民生活センターHP)。油断禁物ですね。出来れば定期的に正常に作動しているか確認するまでを備えにしたいなと、私は反省しました。

 知人が、ドライブレコーダーの動画を旅の記録として編集しSNSに投稿していたのを見て、そんな使い方もあるのかと気付かされました。行楽シーズン、旅の思い出の振り返りを兼ねて、ドライブレコーダーが録画されているか見てみるのも良いかも知れません。

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