「金バッジと銀バッジ」
こんにちは。ドラマが大好きな事務員Kです。
今期のドラマももちろん、ほとんどといっていいほど視ておりました。そして、今期のドラマには弁護士が登場するものが多いような気がしました。
先日ドラマを見ていてふと疑問に思った事があります。
ドラマにでてくるベテラン弁護士は【銀のバッジ】、
若い新人弁護士はピカピカの【金のバッジ】
をしていました。
私はてっきり、弁護士バッジには【金のバッジ】と【銀のバッジ】の2種類があり、最初はピカピカの【金のバッジ】を付け、勤続10年ほどで、【銀のバッジ】に変えてもらえると思っていました。
後日、当事務所の先生に弁護士バッジには2種類あるのかを聞いてみたところ、弁護士バッジには1種類しかないとのことでした。
弁護士バッジは、銀の地に金メッキが施されていて、その金メッキが長年使っていると徐々に剥げ、地銀の銀が見え銀バッジとなるそうです。
その話を聞いて、バッジの色を見れば、その先生のキャリアが分かってしまうのだと思いました。
しかし、当事務所の先生は、バッジを無くす心配から、普段バッジは付けていないそうです。ですので、今でもピカピカの金バッジでした。
そして、なかにはバッジを紛失してしまい、再交付を受ける先生もいるとのことでした。すると当然のことですが、バッジの色は新人と同じように金ぴかに戻ってしまいます。
また、もし私が弁護士だったとしたら、、、、、
わざとバッジをこすってメッキを剥がし、キャリアのある弁護士と思われるようにすると思います。
したがって、バッジが金ぴかだからといって新人弁護士だとは限りませんし、メッキが剥がれていたら必ずベテラン弁護士というわけでもありません。
もし何か困ったことがあって、弁護士に頼ることがあったとしても、バッジの色で判断するのではなく、自分に合った、共感してもらえるような先生を選びたいなと思いました。
もちろん、当事務所の先生方は、依頼者に寄り添い、共感してもらえるような先生方ばかりです。お困りごとの際にはお気軽にご相談下さい。
★所長からの補足★
弁護士バッジは、「純銀製の金メッキ」「純金製」があります。
上記は、「純銀製の金メッキ」のバッジを前提にしたお話しです。
今では、「純金製」の弁護士バッジにお目に掛かることはほとんどなくなりました。